正義とは何か、善と悪とは何か。
クリントイーストウッドの同名映画を基に製作されたこの『許されざる者』。2013年に公開された本作品は、多くの賞を受賞し話題を集めました。 日本映画でありながら海外映画のリメイクという珍しい作品の出発点もこの映画の魅力の一つです。クリントイーストウッドの作品では、 西部劇をテーマにしていますが、この日本の作品では時代劇に設定してあり、日本の美しい情景とともにストーリーが展開されていきます。 人間の本質を抉り出すように表現された生々しい描写は、映画史上に残る不屈の名作と言っても過言ではありません。 「最後の西部劇」ならぬ、「最後の時代劇」をその目に焼き付けてください。
キャスト
渡辺謙 釜田十兵衛
本作品の主人公を演ずる渡辺謙。ラストサムライなどで時代劇を演じた経験からも、今作品では安定感のある演技が光っている。 この作品が放つ哀愁や憂いを上手くスクリーンで表現している。この作品を演じるにあたって、リメイクではありながらも、 自分自身のオリジナリティーを表現した『許されざる者』を演じたいという意気込みで作品に取り組んだ。 鬼気迫る演技、渡辺の魅力を最大限に引き出した監督との競演に期待して欲しい。
柄本明 馬場金吾
シャルウィーダンスでは探偵役を演じた柄本明、今回の作品では渡辺謙演ずる釜田十兵衛の相棒として出演。 クリントイーストウッド版ではモーガンフリーマンの焼くと同じになる。 かつては腕利きのサムライであったが、年をとり大人しく隠居生活を送っていた訳だが、主人公に誘われて改めて 刀を抜くことを決意する。この役柄において、静かでありながら熱意を感じさせる演技が、スクリーンに奥深さを持たせている。
柳楽優弥 沢田五郎
『誰も知らない』の子役時代からの活躍が目覚しい若手俳優。現在は連続テレビ小説、『まれ』にも出演、 子役時代からの雰囲気とは一転して、様々な役にはまる演技派俳優に成長。本作品では、アイヌと日本人の混血役として演じている。 若さと無謀さ、誇張などを上手く演じきった。

実力派俳優人の迫真の演技

映画は毎年の様にたくさん作られていて、他の国に比べると日本の作品はとても評価が高くなっています。それは実際に製作に関わっている人達の頑張りのおかげとされていて、かなり一生懸命に活動しています。そんな中で一番大変と言われた映画の名作が世の中には存在していて、見た人達からはとても称賛が送られています。では実際にどういう物であるかは「映画許されざる者」と言う題名となっていて、有名は俳優もたくさん出ています。そこで知っておくと良い情報については、実際にこの映画に出ている役者の演技にどういった工夫が施されているかです。この事はちゃんと理解に至っているかどうかで、映画を見る観点がとても違ってくるからです。なので可能な限り演技の勉強をしておくと賢明であり、絶対に映画を深い所まで知れる様になっていきます。そして「映画許されざる者」に出演している役者の演技を絶対に目に焼き付けておいて、他の映画を見る時にも参考にすると良いです。そうする事で今まで見てきた映画の見方にも変化が出て、不思議な違和感を感じるかもしれないです。しかし必ず良い経験になり、今後の映画を見ていく場合にはこれまでとは異なった感情を抱く事も出来てきます。

原作との比較

原作は1992年にクリントイーストウッドが監督、主演した「許されざる者」です。この作品はとても傑作でアカデミー賞の作品賞をはじめ、多くの賞を受賞しています。その作品を「フラガール」や「悪人」の李相日監督が映画許されざる者を2013年にリメイクしています。その原作との比較ですが、設定は1880年で原作とおなじで、場所はアメリカの西部から北海道に変わりましたが、基本的には原作に忠実に作られています。その違いは、李相日監督が原作の持つテーマをさらに深化、発展させて原作よりさらに輪郭をくっきりとなるように、作られています。違いは大きく分けていつつあります。ひとつは主人公が悪人ではない点です。原作では主人公は悪人の無法者が改心していましたが、2013年版でははなから悪人ではありませんでした。ふたつめは、主人公を引きずり込む相手が、原作では甥っ子の若い子でしたが新版では旧友でした。みっつめは、地獄で待つも者の対象が原作では保安官でしたが、新版では女郎に向いていました。よっつめは、国旗についてです。原作では最後に国旗がはためきましたが、新版では国旗は出てきませんでした。いつつめは、主人公のその後です。原作では事件の後、子供たちと善人として暮らしましたが、新版では大罪人として隠れることになります。

日本でリメイクした映画許されざる者

1992年に、クリントイーストウッド監督主演により公開された映画許されざる者は、アカデミー作品賞を受賞した西部劇です。この名作を李相日監督が、リメイクし2013年に公開されたのが、日本版映画許されざる者です。この作品はオリジナルと同じ時代の明治時代初期に設定され、舞台を蝦夷地に置きかえられています。主人公の江戸幕府の残党釜田十兵衛を渡辺謙が演じ、相棒の馬場金吾を柄本明が演じています。そして、アイヌと和人のハーフを柳楽優弥が演じています。妥協を許さない李監督の演出は、物語のカギを握る馬場金吾が警察署長役の佐藤浩市に捕まって宙吊りになるシーンでも本気で殴るように要求したそうです。しかし、長時間かけて撮影したシーンもカットされたといいますが、その本気で撮影した余韻が本編にも反映されています。美術スタッフも、北海道上川町に巨大セットを組んで監督の期待に応えたようです。ストーリーは、幕府の残党釜田十兵衛が、妻なきあと蝦夷地にわたり街を牛耳る横暴な支配者を倒すべく一度は捨てた刀を手にして戦うものです。テーマは、孤独、男の友情、女の誇りというものを描いていて心に残る名作です。主演の渡辺謙は、第37回日本アカデミー賞をこの作品で受賞しています。

高い評価を得た映画

映画許されざる者は西部劇を日本版にリメイクした映画です。主演は渡辺謙が務めています。内容は江戸時代、最強と恐れられた男が家庭を持った事により一度刀を捨てたのですが、生活苦になり賞金を目当てに再び刀を手にした事から壮絶な戦いが始まっていきます。その戦いぶりに見た人の評価には様々な意見があります。良いと評価した方の声は、「強者と弱者がいる世界の中で、弱者を守るのは善か悪か。表裏一体でありどちらが正しいとは言えない。考えさせられる映画だった。」といった評価がいくつかあります。また撮影は冬の北海道で行われていますが、大自然の中で行われた風景は迫力があり良かったといった声もあります。実際に撮影は厳しい環境の中で行われていたので出演者もスタッフも全員疲労が溜まる中で行われており、大変だったそうです。しかしその甲斐あっての迫力のある映像になったとも言えそうです。また俳優達も体を張っていたといいます。映画の中には佐藤浩市が渡辺謙を激しく暴力するシーンがありますが、ここは本気のぶつかり合いでありスタッフが止めに入ったほどとも言われています。他にも随所随所で人を殺すという事の罪の重さが伝わるシーンがあり観客の心に問いかける形となっています。この映画は「人はどこまで許されるのか」といったキャッチフレーズがありますが、見る人によって感じ方は異なるので様々な評価ができると思います。

日本版映画許されざる者の魅力

アメリカから日本へと舞台を変えたため、邦画となりさらに、舞台が時代劇となっています。この邦画『許されざる者』は、原作である1992年の『許されざる者』が、有名なハリウッド俳優のクリント・イーストウッドの、監督・主演作品であったために注目されただけでなく、ハリウッド俳優として名高い渡辺謙や、ベテラン俳優の柄本明や若手俳優の柳楽優弥など、実力者俳優が出演したことでも知られます。そのためこの映画の評価は、前作の映画許されざる者のファンやクリント・イーストウッドのファン、また渡辺兼など日本俳優陣たちのファンなど多岐にわたる評価があります。とはいえ、この2013年度版の『許されざる者』は、邦画としては良い作品で、良いところを上げれば、まず背景の素晴らしさです。そしてその背景と、出演している俳優陣とが見事に合っており、特にベテラン俳優陣の演技は高く評価されています。さらに良いところは、原作からは違った展開になることが多いリメイク作品において、原作に忠実な演出やストーリーのため、原作1992年版を知る人も、良い映画であったと評価されています。

許されざる者について

この映画はアカデミー賞作品受賞作として映画でリメイクされた初の映画として話題となりました。主人公の釜田十兵衛に渡辺謙さんが起用され、相棒役の馬場金吾に柄本明さんが起用されたことでも話題となりました。その他の出演者として柳楽優弥さん、小池栄子さん、國村隼さん等が起用されています。この映画許されざる者は駄目なところがほとんど見当たらず、多くの観客を魅了しました。そのため、第37回日本アカデミー賞を受賞し、優秀主演男優賞に渡辺謙さんが、新人俳優賞に葱那夕里さんが、最優秀撮影賞に笠松則通さんが、最優秀照明賞に渡邊孝一さんが、最優秀美術商に原田満生さんと杉本亮さんが受賞しています。加えてジャパンアクションアワード2014も受賞しており、ベストアクションシーンに十兵衛と20人が戦うシーンが、ベストアクション男優賞に渡辺謙さんが、ベストアクション監督・コーディネーターに辻井啓伺さんが受賞しています。そのため、Bul-ray/DVDも人気となり、今なお親しまれています。
映画『許されざる者』2013情報サイト
新宿の格安写真館